皆さんは輸入車にどのようなイメージを持っていますか?
こんな質問をすると8割くらいの方が「すぐ故障する」「修理代が高額」と答えます。
私も同じでした。
そんな私の初めての輸入車は20代前半に購入したクーペのBMW。
当時(1990年代)は国産セダンに高額なカスタム費用をかけて個性を出す「VIPカー」が大流行。
私も流行りに乗り当たり前のように国産セダンに乗っていました。目立ちたがり屋だったもので…笑
当然、友人達もみんなVIPカーなので右を見ても左を見てもVIPカー。
そんな中「もっと目立ちたい」と思うと高額なセダンを購入して高額なパーツを付けるしかない。
でもそんなお金はない…。
そんな時にたまたま見かけたのがクーペのBMW。
国産車にはない何とも言えない「オーラ」を感じ、直ぐに中古車雑誌で販売価格を調べました。
調べてみると何と、高級国産セダンの半額くらいの価格帯で販売されていたんです。
これなら購入後に修理代が多少かかっても国産セダンより目立つしお得だ、と判断して20代前半でBMWオーナーの仲間入り。
その後は狙い通りで、コイン洗車場で年配の方に声をかけられたり、出先の駐車場で「おっ、ビーエムだ」と言われたりと国産車では味わえなかった有意義なカーライフを送りました。
そしてこのBMWは年間1万kmくらいの走行で4年間、なんと1度も故障することなく走ってくれました。
その後もBMWやフォルクスワーゲンなど何台も輸入車を乗り継ぎましたが、どの輸入車も大きな故障は1度もなく乗ることが出来ました。
物事には「イメージ」による「先入観」がどうしても先に働いてしまいますが、皆さんも「先入観」を捨て是非輸入車オーナーの扉を開けてみて下さい。
きっとそこには今まで体験した事のない、ワクワクするようなカーライフが待っているはずです。
今はまだ小さな会社ですが、自動車が皆さんにとって単なる移動手段ではなく一緒に出かけたくなる「相棒」になる、そんなお手伝いが少しでも出来れば幸いです。